宇賀矯正歯科スタッフblog

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理屈、治療、結果、ここから

2018年1月7日 Dr. tana 0 Comments

治療をするには、検査をして分析をして治療方針を立てます。これ理屈

で、治療をして結果をだす。普通はここで終わり。

でも矯正治療はここからいい状態を維持することが大事。

僕たちがかみ合わせを作ったら、ここからは患者さんの自己管理にかかっています。綺麗な状態を維持しているのをみると嬉しくなりますし、また逆もあります。時間をお金をかけて手に入れたかみ合わせ。出来るだけ長ーく維持して欲しいです。

評価する/評価される時間軸が長いのが矯正治療。終わってからが大切というか、終わってからも大切

 

ほぼ日手帳でおなじみの糸井重里さんは、こう言っています。

「仕事の良し悪しを決めるのは、自分ではなく周りの人たち。これは不変の原則ですよね。その上で、糸井事務所では自己評価を一番のベースにします。これはどういうことかというと、『よそ様が自分の仕事をどう見ているかをわかっとけ』という話なんです。自分がやったことで周りがどれだけ嬉しいのかというのを認識しないと、自己評価はできない。これを糸井は、『舞台の向こうから、こっちがどう見えているかを理解する、そういう目玉を持ちなさい』と言っています。

代表の糸井重里さんは、そういう仕事のあり方を、面白いけれどつらさもあるということで「おもつらい」と表現するそうだ。

東京糸井重里事務所が「おもつらい仕事」を重視する理由|TWDW2015 より引用

 

『よそ様が自分の仕事をどう見ているかをわかっとけ』というのは特に忘れないでいようと思います。

まさに矯正治療は「おもつらい」 仕事です。

 

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