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子供の矯正治療はいつから始めるべきか

2018年3月23日 Dr. tana 0 Comments

お子様を連れて矯正相談に来られる方からは

「早くから始めた方がいいですか?」

「相談した先生からは早くはじめなさいと言われました」


と、ほんとうーによく言われます。

はたして本当に「早く始めた方がいい」のでしょうか?

治る治らないで言えば、成人になってから治療するかたはたくさんいるので、あとからでも治せます。

じゃあ子供の治療=成長期の治療=1期治療 のメリットってなんでしょうか?




成長期の治療のメリット7つ

  1. 手遅れになることを防げる
  2. 成長を利用したり、コントロールすることができる
  3. 骨を広げることができる
  4. 難易度を下げられる
  5. 抜歯を避けられるかもしれない
  6. 2期治療をさけられるかもしれない
  7. 重傷化して手術になるのをさけられるかもしれない
思いつくままに書き殴りましたが、一番メリットとして重要視しているのが、
  1. 手遅れになることを防げる
です。

 




早くに治療を開始する必要があるパターン

”手遅れ”とは ”取り返しのつかないこと”です。

例を挙げると

犬歯が骨の中で前歯の歯根を傷つけていないか
この方はセーフでしたが、最悪の場合歯根吸収しちゃいます=取り返しつかない

これ以外には交叉咬合とか反対咬合。これを見過ごすと骨の形にまで影響出たりするので、はやめに治療開始するメリットあります。

最後は舌癖(べろの動かし方の癖)とか指しゃぶりとかの通称”悪習癖”

指しゃぶりって大人になってしている人はまずいませんが、べろの動かし方が変な人って結構います。

そのべろの癖って大人になるとなかなか治らないので、これもお早めにって言ってます。

 

まとめると これら3要素
  • 犬歯が骨の中で前歯の歯根を傷つけそう
  • 交叉咬合とか反対咬合がある
  • 舌癖、指しゃぶりとかの通称”悪習癖がある
こんな場合は早く治療しましょう。

 




逆に上記のような緊急性がない場合、できるだけ待ちます。具体的には小学生3年生、できれば4年生まで待ちたい!

なぜなら自然に成長もするし、成長を利用したり、骨を広げたりって小学4年生からでも十分に出来るからです。

6歳7歳で「顎が小さいっ!矯正が必要だ!今すぐ始めましょう!」て前のめりで言われても気にしなくてもいいです。みーんな小さいし、小さくて当然ですから。

でも、治療せずに待つって心配ですよね?大丈夫?って思いますよね。はい、治療を遅らせるメリットもちゃんとあります。




治療を遅らせるメリット

  1. 虫歯のリスクを減らせる
  2. 治療期間が短縮できる=通院の手間、通院費を減らせる
  3. 患者本人が治療に飽きるのを防げるかもしれない
  4. ある程度、身体的にも精神的にも成長してからの方が治療しやすい
ってのがあります。

当然、放置ってことじゃなくって、半年とか1年ごとにチェックしてもらう(必要があればレントゲン撮って)前提ですけど。

 

最後のまとめ

  • 犬歯が骨の中で前歯の歯根を傷つけそうにない
  • 交叉咬合とか反対咬合がない
  • 舌癖、指しゃぶりとかの通称”悪習癖がない
場合は、矯正医に定期的なチェックを受けながら、小学3,4年生まで待ってから治療を開始するのがおすすめです。

早く始めても遅く始めても治療結果はあまり変わらないという経験があったからです。

 

かかりつけの先生に上記の3つの要素がないか聞いてみてください。もしくは矯正医に相談しましょう。相談は無料だったり、そんなに高くないですから。

当然セカンドオピニオンも忘れずに。

 

ではまたー

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